英会話力が身につく無料アプリ

アプリを使って英語学習ができたら、もっと手軽にサクッと、いつでもどこでも学べるのに……と思っている方も多いのではないでしょうか。ですが、実際に使えるアプリを探そうとすると、膨大な数の英語学習用アプリがあって、なかなか選べないもの。中には質の良くないアプリもありますから、悩んでしまうのも仕方ありません。そこで今回は、本当に英語力を向上できるアプリを厳選してご紹介します。

アプリで英語学習するのがおすすめな理由

最初に、アプリを使って英語学習するのをおすすめする理由を説明しましょう。

●無料で学べる

最近は、無料でも内容が充実したアプリがたくさん出てきています。むしろ有料のものよりもクオリティが高いものもあるので、無料だからといって敬遠するのはもったいない! たくさんのアプリの中から探すのは確かに大変ですが、ちゃんと選べば絶対に良いアプリが見つかるはずです。

●自分の好みに合ったアプリを選べる

どんなふうに学びたいかというのは人それぞれですし、同じ人でも「時間があるときはがっつり」「隙間時間で学習するときはゲーム感覚で」など、求める傾向はさまざまです。その点アプリなら、いかにも「勉強!」というようにやり込めるものから、気分転換がてらゲーム感覚でできるものもあるので、いくつかのアプリをダウンロードしておいて、その都度自分の要望に合ったものを使うといいでしょう。

●隙間時間を有効に使える

参考書やテキストを持ち歩くのは大変でも、たいていの人はスマホを毎日携帯しているでしょう。ですから、アプリなら普段の生活に負担をかけることなく、電車の中などの隙間時間に学ぶことができます。バッグからさっと取り出し、ワンタップで起動できるので、いつでも気軽に英語学習が可能。忙しい社会人なら、アプリ学習は必須です。お昼休みや休憩時間はもちろん、通勤時間でも簡単に起動できるアプリは、社会人に最適。これまでは、通勤時間の長い人は何だか損しているような気分になることもあったでしょうが、英語アプリを使えば、逆に「英語に触れる時間がたくさんある」ということになりますから、ぜひ取り入れてください。

●続けやすい

参考書やノートを広げて……といった従来の学習法だと、時間や場所を選ぶので、挫折してしまう人も多いのですが、アプリならいつでもどこでも学習できるので、楽しみながら英語学習を継続することができます。「仕事の息抜きにネットの記事を見るくらいなら、ゲーム感覚の英語アプリを開こう」というように、普段の生活に取り入れることができるのも嬉しいですね。

本気でおすすめできる! 英語学習用アプリ5選

●duoLingo

日本だけでなく、世界で一番ダウンロードされている英語アプリです。リーディングからヒアリング、発音まで、幅広く総合的に学ぶことができます。実際に使ってみると分かると思いますが、無料でここまで学べるの!? と驚いてしまうほど充実した学習コンテンツは感動もの。ステージをクリアしていくことで次のレッスンが受けられるようになる、というゲーム的な要素もあるので、楽しく学習することができます。

●スタディサプリ

自分の英語レベルに合わせて、最適な学習コースを選べるアプリです。アプリを使い始めるときに、英語レベルを測定するテストを行い、その結果に合わせてコースが決まるので、簡単です。ストーリーの会話を聞きながら設問に答えたり、ヒアリングの書き取りをしたりと、実用的な学習ができます。飽きさせない工夫がされているのも◎! 分かりやすい操作画面で隙間時間に学べます。7日間は無料で使えるので、その無料期間だけと決めて使い倒す気持ちで学習すれば、スピーディーにレベルアップできるでしょう。

●mikan

ゲーム感覚でTOEICやTOEFL、英検から日常会話まで、幅広く学習できるアプリです。繰り返し学習できるので、知らない単語も覚えやすいでしょう。英単語を音声で発音してくれる機能もあるので、ヒアリングにも最適。どれだけレベルアップしたかを測定するテストもあるので、目的を持って学ぶことができます。

●POLYGLOTS

世界中のニュースを英語で読みながら学習できるアプリです。無料プランと有料プランがありますが、無料でも十分学ぶことができるのでおすすめ。ビジネスやマーケティング、音楽、スポーツなど、幅広いジャンルを提供しているので、英語学習者を飽きさせません。この豊富なラインナップの中から自分が興味のある生地を選んで学習できるので、長続きするでしょう。また、ジャンル分けだけでなく、「日本語訳がある記事」、「リスニングができる記事」など、英語学習者の目的に合わせたリストアップもしてくれています。

●英語ゲーム HAMARU

中学英語からTOEIC対策まで、さまざまなレベルの英単語が学べるアプリです。画面上から英単語が落下してくるという演出で、よりゲーム要素が強いと言えるでしょう。制限時間内に正解していくことでスコアが上昇していくという設定は、集中しやすい状況を作ってくれています。